読書メモ

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『学問のすすめ』は若いうちに読んでおくべき本でした。

先日『生物と無生物のあいだ』の読書メモを投稿しました。再読とはいえ、新書を手にしたのは数年ぶりだったんですね。読み物に関して、私はどちらかというと雑食な方ですが、どのジャンルも均等に割り振って読んでいるわけではないので、長らく遠ざかってしまうようなものもあるわけです。そういうジャンルに久しぶりに触れてみるとやっぱり面白いなあと再認識し、しばらくそのジャンルにどっぷり浸かりたくなる。今回も、生命科...
読書メモ

生命とは何か、という漠然とした問いに明快な答えを与える本

生物と無生物のあいだ。この記事を書いているのは2020年ですから、もう13年も前の本なんですね。サントリー学芸賞に加え、第1回目の新書大賞を受賞した作品ですので、ご存じの方もいることでしょう。 昔読んだこの本を再読しました。福岡先生が書く本の何が素晴らしいって、その文体の美しさです。学術的なテーマを扱いながらも、情緒溢れる詩的な表現が随所にちりばめられ、何のジャンルの本を読んでいる...