我が家のロードスター、宙に浮く。

春が近づいてきましたね。

地域によっては、もう暑くなっているところもあるのでしょうか? 太平洋側とはいえ、仙台はまだちょっと肌寒い日が続いています。少し山の方に行くと、まだ雪も残っています。

春といえば

春といえば。そう、タイヤ交換の季節です。

タイヤ交換……これが毎年、本当に億劫なんですよ。何が億劫って、都合のいい日程を予約するのがまず大変。皆さん、大体同じこと考えてますからね。土日の昼間にタイヤ交換したいでしょう? 私もそうです。

それともう1つ。ガソリンスタンドの兄ちゃんがタイヤの買い替えを猛烈アピールしてくるのを如何にして回避するか? ということに頭を悩ませることも、億劫たらしめている理由です。

ガソスタの兄ちゃんは本当に商魂たくましい。やれ「製造日からもう3年経ってるから」だの、「少しヒビが入っているから」だの(ちゃんと見たら全然入ってない)、果ては「ちょっと硬くなってるような気がする」だの(気がする、とは……?)、ごたくを並べ倒してこちら側の隙を狙ってきなさる。

まぁ実際、酷い割れが発生していたこともあって、その時は渡りに船とばかりにお願いしたこともありましたが。

ガソリンスタンドは、ガソリンを売っているだけでは採算が合わないそうですね。洗車やタイヤ購入するお客さんをどれだけ確保できるかは、死活問題なのでしょう。

最寄りのスタンドは、自宅から歩いて1分の超至近距離です。ほとんど灯油タンク代わりみたいな使い方をしているので、すっかり顔見知りのような感じになっていますが、それにしてもタイヤ交換の時だけは毎回、憂鬱になります。「そろそろどうっすか?(ワクワク」と寄ってくるその笑顔を砕く時は、こちらもちょっと心を折られるのです。

そんなわけでタイヤ交換を自分でやってみることに。

ガソスタ兄ちゃん対応……ではなく、単純に費用の話と、予約調整の煩わしさから開放されたいが故の決断。クルマのコンディションを把握しておきたい、的な都合も無いわけではない。我が家の人馬一体号も初度登録から19年が経ってますから。ぼちぼち旧車の部類です。

さて、現在タイヤ交換に掛かっている費用は以下のとおり:

  • タイヤ交換の工賃:3,000円/回
  • クルマの数:2台(ロードスター・アルトラパン)
  • 交換頻度:2回/年(冬・春)

性能が良くなることもなければ、何かが便利になるわけでもないのに、毎年12,000円が淡々と抜かれている……。一方、タイヤ交換を自力で済ませようとした場合のイニシャルコストとしては、

  • ガレージジャッキ xx,xxx円
  • カースロープ 4,000円
  • リジッドラック(ウマ) 4,000円
  • トルクレンチ 5,000円
  • 輪止め 1,000円
  • クロスレンチ 800円

ジャッキを手に入れたことで、オイル交換も自分でできるようになるので、その辺も加味したら数年で回収できちゃうんじゃないか? という判断です。(ちょっといいジャッキを買ったことは妻には内緒)

まぁ、あと何年仙台にいるかは分からないんですがね……。

ノウハウ的な話(備忘録的な意味も込めて)

ジャッキアップの方法

NBロードスターはノーマルでも車高が低いので、普通のガレージジャッキだけでは重量上げはできません。ローダウンタイプでもジャッキ単体では無理でした。カースロープで予め車高を上げるか、パンタグラフジャッキで片足を浮かせ気味にしてから、ガレージジャッキを突っ込む必要があります。簡単なのはカースロープを使うことです。

ジャッキアップポイント

フロント側はオイルパンの手前です。そのさらに手前にあるアンダーカバーにジャッキを引っ掛けないよう注意して、その間を狙います。

リア側はデフに直接ジャッキを掛けます。周辺のメンバーに引っ掛けないよう要注意。サイドブレーキは意味を成さないので、必ずフロントに輪止めを掛けること。輪止めが無いと前に滑り出していきます。

ウマ上げについて

ウマ(リジッドラック)は必ず使用のこと。ネット情報を見ると、ウマを使わない人もいるとかいないとか? ちょっと信じられません。運悪く地震でも起きた日には、ジャッキが横転→車輌の下敷きになって、車輌も一発アウトでしょうし、最悪、人間もペシャンコです。

なお、カースロープで車高を上げる場合、ウマの設置位置にカースロープが干渉することがあります。オススメは、前輪の後方側にスロープを置いて、バックで車高を上げる方法。スロープとウマが干渉しなくなるので、ウマ上げの際にスロープを除去する必要がありません。万が一ジャッキが下がってきた場合、カースロープが無いと、ジャッキが車輌の下敷きになってしまいますので。

スロープを通常とは逆に配置しました(極端なシャコタンでは多分不可能)

……と、ウマ上げがすっかり慣れたような口ぶりですが

タイヤの締め付けトルクが本当に適正値でできていたのか、不安で仕方がない……。走ってる間に脱輪したらどうしよう、とか普通に心配になる(笑)。早く増し締めしたいのに、出勤する際はいつもバタバタしてて、トルクレンチを持ち出すのを忘れてしまう、そんな毎日。

タイヤ交換そのものは、それほど大変な作業ではありませんでした。準備・片付け含めて2時間以上掛かりましたが、慣れればおそらく1時間以内に終わるはず。ただし、ウマに掛けるまでは本当に緊張します。1トンの車体を宙に浮かせるのは、とっても危ない作業ですから。

で、人馬一体号のタイヤ交換を終えた2日後には雪が降ったんですよね……。今年の天候は全く読めません。アルトラパンの方は保育園の送迎にも使用するので、夏タイヤに換えた後に降雪で稼働できない、ということがあってはならないのです。

まぁ、ラパンのタイヤ交換は4月入ってからだよなぁ……と心のなかでぼやく今日は14℃もある陽気な昼下がり……。

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